Game, Dames and Guitar Thangs / Eddie Hazel [音楽]
久しぶりに音楽レビューです。
最近ハマってたのがこのアルバム
ファンクバンド「Funkadelic」のギタリストEddie Hazel唯一のソロ作(1977年作)。
Funkadelicの名盤『Maggot Brain』ではジミヘンばりの強烈なギターを聴かせてましたが、
本アルバムでもスペイシー&ヘビーなギターを披露してます。
なんといっても1曲目の California Dreamin' が最大の聴き所。
The Mamas & the Papas の代表曲をこうも見事にアレンジするとは…。
ポップスとロックとファンクの見事な融合って感じで最高です。
ギターサウンドはワウや空間系+歪み系を多用してエグさ満載です。
ジミヘンが生きていたらこのようなサウンドになっていたかも。
そんなEddieも80年代以降表舞台から遠ざかり、1992年に他界。
一般的にはあまり注目されていない人ですが、
もっと評価されていいギタリストの1人だと思います。
↓Funkadelicでの『Maggot Brain』も必聴!
い・け・な・いルージュマジック / 忌野清志郎 & 坂本龍一 [音楽]
ごぶさたです。
バタバタしていてなかなか更新できずにいました。
告別式すごい人でしたね。
忌野清志郎という人がいかに影響力のある人だったか改めて実感しました。
1982年にYMOの坂本龍一と組んでヒットしたシングル。
なんといってもPVでのキスシーンが有名ですね。
ボクはもともとYMOが好きで、この曲から忌野清志郎という人物を知ったクチなので、清志郎さんのことを多く語ることはできないですが、坂本龍一の他にもベテランから若手、ついにはMG'sまで数多くのミュージシャンと共演してエネルギッシュなイメージがありました。
60代になってさらに味のあるミュージシャンとして活躍してくれると思っていただけに残念です。
同じ中日ファンとしてご冥福をお祈り申し上げます。
バタバタしていてなかなか更新できずにいました。
告別式すごい人でしたね。
忌野清志郎という人がいかに影響力のある人だったか改めて実感しました。
1982年にYMOの坂本龍一と組んでヒットしたシングル。
なんといってもPVでのキスシーンが有名ですね。
ボクはもともとYMOが好きで、この曲から忌野清志郎という人物を知ったクチなので、清志郎さんのことを多く語ることはできないですが、坂本龍一の他にもベテランから若手、ついにはMG'sまで数多くのミュージシャンと共演してエネルギッシュなイメージがありました。
60代になってさらに味のあるミュージシャンとして活躍してくれると思っていただけに残念です。
同じ中日ファンとしてご冥福をお祈り申し上げます。
Sailin' Shoes / Little Feat [音楽]
すっかり暖かくなってごきげんな音楽を聴いてしまいますね
そこでこのLittle Featの1枚。
次の『Dixie Chicken』も素晴らしいけど、こちらの方が土臭くラフな感じで断然好きです!
これ聴くとローウェル・ジョージのスゴさが伝わりますね〜独特の歌世界、味のあるボーカル、そして絶妙なスライドギター!
曲も粒ぞろいで、ブルースやロックンロール、カントリー等を見事に消化してます。
ただ、ザッパ門下生のローウェルだけに奇抜さもありますが。
名曲「Willin'」はLittle Feat結成のきっかけとなったってのは有名ですね。
しかし、このジャケットはいつ見てもインパクトあるな〜
ケーキがブランコに乗ってヒール投げるって…意味がわからん
そこでこのLittle Featの1枚。
次の『Dixie Chicken』も素晴らしいけど、こちらの方が土臭くラフな感じで断然好きです!
これ聴くとローウェル・ジョージのスゴさが伝わりますね〜独特の歌世界、味のあるボーカル、そして絶妙なスライドギター!
曲も粒ぞろいで、ブルースやロックンロール、カントリー等を見事に消化してます。
ただ、ザッパ門下生のローウェルだけに奇抜さもありますが。
名曲「Willin'」はLittle Feat結成のきっかけとなったってのは有名ですね。
しかし、このジャケットはいつ見てもインパクトあるな〜
ケーキがブランコに乗ってヒール投げるって…意味がわからん
Performing This Week: Live at Ronnie Scott's / Jeff Beck [音楽]
ついに出ました!ジェフ・ベック史上初のライブDVD!!
2007年ロンドンのロニー・スコッツにて5日間行われたライブの厳選映像。
ちょいまえにCDでは出てましたね。
ただCDとは違ってゲストのクラプトン、ジョス・ストーン、イモージェン・ヒープも収録。
クラプトンとは2曲ブルースやってます。
サポートメンバーはヴィニー・カリウタ(d)、ジェイソン・リベロ(key)、そして超キュートなタル・ウィルケンフェルド(b)。
しかしこのハコ狭いですね〜ステージと客がめっちゃ近っ
その影響もあってかいい緊張感があって素晴らしいプレイを見せてくれてます。
繊細なアームの操作、ボリュームやトーンを頻繁にいじる等ベックの手元をしっかり映してくれてるんで、ギターやってる人には最高の教則映像ですね〜(といっても神業すぎて真似できないけど)。
未だ進化しつづけるエネルギーもすごいな〜60過ぎとは思えないくらいカッコいい
WBC優勝のあとクールダウンしていたボクをガツンと打ちのめしてくれたましたね
ベックがGOサインを出したのも頷けるくらいとにかく素晴らしいライブ映像です。
ちなみにボーナスでベックやメンバーのインタビューががっつり入ってます
こんなに話してるベック初めて見た!
Silk Degrees / Boz Scaggs [音楽]
久しぶりに金曜夜の錦3を見物して(ただ歩いただけで金欠で店には入ってない)ちょっと大人な気分なので、このAORの大名盤をピックアップ。
初期はブルースなんかをやっていたボズでしたが、このアルバムでAORの旗手に。
バックはTOTOのメンバーが努めているので、当然クオリティーの高い演奏です。
しかし今聴いてもホントお洒落でかっこいいな〜まさにBGMの必須アイテム。
「We're All Alone」は昔バンドでやったことがあるんですが(リタ・クーリッジバージョンですが)、他のどの曲よりも一番評判よかったです。やはりこの切ないメロディが万人に受けるんでしょうね。ボクたちのつたない演奏でも名曲のもつパワーがオーディエンスに伝わることを実感しました。
他にも「Lowdown」などハイセンスな楽曲が多く、さらっと聴いてもガッツリ来てもどちらもOKなホントよくできたアルバムです
LIVE IN EUROPE / Freddie King [音楽]
イギー・ポップ&ストゥージズ [音楽]
先月イギー・ポップ率いるザ・ストゥージズのギタリストであるロン・アシュトンが亡くなりました。
2003年に再結成して元気な所を見せていただけに残念です。
そのストゥージズの1st。
「I wanna be your dog」や「no fun」等パンクのバイブル的な名曲揃い。
すでにイギーのパワーが炸裂しています
ロン・アシュトンのシンプルながらイカしたリフ&今聴くと意外とブルージーなソロも最高です!
ちなみプロデュースはジョン・ケイル。
ストゥージズはその後アルバム2枚リリース(さらに過激なサウンドに)した後解散となりましたが、爆発寸前のサウンドは現在でも聴き手を圧倒しますね
LAST WALTZ ー特別編ー [音楽]
現在公開中の『ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト』が好評の巨匠マーティン・スコセッシ監督。
(ぼくはかつて『レイジング・ブル』にハマってました!)
そのスコセッシ監督が30年程前にザ・バンドの解散コンサートの模様を撮った音楽ドキュメンタリー映画が本作。
コンサートにはボブ・ディラン、ニール・ヤング、エリック・クラプトン、マディ・ウォーターズ等超豪華ゲストが参加!ザ・バンドの解散に華を添えます。(これだけのゲストを呼べるザ・バンド恐るべし)
ザ・バンドというバンドは職人集団な感じで決して華があるわけじゃないけど、
味があるというか…ホントいい仕事しますよね〜
個人的にはロビー・ロバートソンのギターワークは結構好きです。(なぜFenderから彼のストラトのシグネチャモデルはでないんでしょう?)特に流麗なクラプトンと無骨なロバートソンとの対比は必見!
ちなみに本編ではスコセッシ監督自身がザ・バンドにインタビューを行ってますね。
若い頃ウッドストックの撮影スタッフでもあったスコセッシ監督のロック好きが伝わってきます。
偉大なロックバンドの終焉を収めた『ラスト・ワルツ』。間違いなく傑作です
Unplugged / Eric Clapton [音楽]
クラプトン来日決定!でも東京と大阪のみって…
寒くなって来たしアコースティックで暖かみのあるこのアルバムを。
このアルバムは90年代のアンプラクドブームの火付け役となった全編アコースティックアルバム。
Tears in heavenやLaylaのような代表曲からブルースまでバランス良く選曲されていていかにも万人受けしそうな感じですが、ライブ音源なだけあって適度な緊張感と親近感が感じられていいバランスです。
ボクはクラプトンが巷でいわれているようにギターがめちゃめちゃすごいとは思わないんですが、このアルバムの後にエレキからアコギに持ち替えたギタリストの多さを考えるとやはり影響力はホントすごいですよね〜。
しかし、エレキ一筋で未だにロック野郎のジェフ・ベック(こちらも同時期に来日)とエレキ・アコギの両刀使いでPOPな曲とBLUESを両立させてるクラプトン…どちらが魅力的?
寒くなって来たしアコースティックで暖かみのあるこのアルバムを。
このアルバムは90年代のアンプラクドブームの火付け役となった全編アコースティックアルバム。
Tears in heavenやLaylaのような代表曲からブルースまでバランス良く選曲されていていかにも万人受けしそうな感じですが、ライブ音源なだけあって適度な緊張感と親近感が感じられていいバランスです。
ボクはクラプトンが巷でいわれているようにギターがめちゃめちゃすごいとは思わないんですが、このアルバムの後にエレキからアコギに持ち替えたギタリストの多さを考えるとやはり影響力はホントすごいですよね〜。
しかし、エレキ一筋で未だにロック野郎のジェフ・ベック(こちらも同時期に来日)とエレキ・アコギの両刀使いでPOPな曲とBLUESを両立させてるクラプトン…どちらが魅力的?
小室哲哉逮捕 [音楽]
小室哲哉、詐欺容疑で逮捕ー。
ボクがまだ10代の頃、
友人にTM NETWORKを勧められたのがきっかけで小室哲哉の存在を知り、
その後90年代の絶頂期では毎日どこかで(聴きたくなくても)小室サウンドを耳にしていた…
TM NETWORKが売れだす頃までは楽曲も悪くなかったと思うんですが、
90年代にはアンディ・ウォーホルばりの曲の大量生産をしだして質よりもセールスに重点が置かれてしまい、
小室さん自身もミュージシャンからビジネスマンになってしまったんでしょうね。
だから大麻のような芸能人にありがちな罪ではなく詐欺で捕まったのが残念です。
しかし10年前には考えられないくらい金欠状態でしたね
100億以上のお金でもすぐなくなるんだ〜と改めて実感。
TM NETWORKの4thアルバム。結局彼自身がSelf Controlできなかった
ボクがまだ10代の頃、
友人にTM NETWORKを勧められたのがきっかけで小室哲哉の存在を知り、
その後90年代の絶頂期では毎日どこかで(聴きたくなくても)小室サウンドを耳にしていた…
TM NETWORKが売れだす頃までは楽曲も悪くなかったと思うんですが、
90年代にはアンディ・ウォーホルばりの曲の大量生産をしだして質よりもセールスに重点が置かれてしまい、
小室さん自身もミュージシャンからビジネスマンになってしまったんでしょうね。
だから大麻のような芸能人にありがちな罪ではなく詐欺で捕まったのが残念です。
しかし10年前には考えられないくらい金欠状態でしたね
100億以上のお金でもすぐなくなるんだ〜と改めて実感。
TM NETWORKの4thアルバム。結局彼自身がSelf Controlできなかった